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親知らず抜歯後にあざができた!そのままでも大丈夫?|はぴねす歯科医院
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公開日:2021年7月7日

親知らず抜歯後にあざができた!そのままでも大丈夫?

親知らず抜歯後にあざができた!そのままでも大丈夫?

親知らずは生え方にとっては歯や歯並びに悪影響を与えることがあり、抜歯をすることで根本的な解決になります。しかし親知らずの抜歯後、あご付近にあざができてしまうことがあります。あざができると大丈夫なのか心配になることでしょう。

今回は親知らず抜歯後のあざを中心に、親知らずの抜歯についてお話をいたします。

親知らずの抜歯後にあざができてしまった!どうすればよい?

親知らずを抜歯したほうが良いと言われ、抜歯をしたあとに気になることが出てくると思います。例えば歯磨きをしてよいのか、痛み止めはどのくらい飲んでも大丈夫かなど、親知らず抜歯後に心配になることもあることでしょう。

そのうちのひとつに、親知らずを抜歯したあとに顎に内出血のようなあざができてしまった、ということがあります。抜歯後すぐに起こるわけではありませんが、抜歯後1~2日経ったころに顎あたりにぶつけたような青あざができることがあります。顎にいきなりあざができるとびっくりすると思います。また顎だけだったのが、首や鎖骨辺りにまで広がることがあります。

これは親知らずを抜歯をしたことで一過性に起きる皮下出血班と呼ばれる症状です。この皮下出血班そのものに痛みは伴いません。また特別に何か処置が必要というわけでもありません。ほとんどの場合、2~4週間くらいで自然に吸収されていきます。足などをどこかにぶつけた場合、青あざができますが、自然と消えていく症状と同じと考えて頂いて大丈夫です。特に女性の方はお顔に青あざができるととても気になると思いますが、このあざは必ず消えます。また今はマスクが必要な時期ですので見た目の対処もできるでしょう。

親知らず抜歯後のあざは自然に消えます

親知らずの抜歯後には不快な症状が出ることがあり、あざもそのうちのひとつです。このあざは皮膚内にできる内出血のため、自然に消失するため心配することはありません。

しかし抜歯後の不快症状の中には受診が必要となるケースもあります。特に抜歯後出血がなかなか止まらない、いちど止まったのにまた出血し始めた、唇やあごのしびれが現れたなどといった症状は、処置が必要になるケースです。抜歯後のあざ以外で気になる症状が現れたときは、早めに抜歯をした医院で受診するようにして下さい。

抜歯したほうがよい親知らずとは?

親知らずは第三大臼歯という一番奥に生える永久歯です。上下左右合わせて4本ありますが、必ずしもすべての方に親知らずが生えるわけではありません。1本もない方、4本ともきれいに生えている方、歯ぐきの中に埋もれたままの方など、親知らずの生え方は様々です。この親知らずの生え方や埋もれ方によっては、抜歯したほうが良いと判断されることがあります。では抜歯したほうがよいのはどういったケースでしょうか。

1.親知らず自体が虫歯のケース

親知らずはいちばん奥に生えているため歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりがちな歯です。そのため虫歯になりやすい歯でもあります。親知らずが虫歯になった場合、レジンや根幹治療などの方法で歯を残す治療を試みますが、改善が期待されない場合、抜歯と判断されることがあります。

2.隣の歯に虫歯リスクを与えるケース

親知らずの一本手前である7番目の歯は噛む機能として重要な役割を持っています。その大切な歯が、親知らずがあることで虫歯になる可能性高くなってしまいます。多いのは、歯と歯の間にできる虫歯で、7番目の歯自体が虫歯になるケースです。親知らず自体を抜歯するのに口腔機能として影響はさほどありませんが、7番目の歯が悪くならないためにも早めに親知らずを抜歯したほうがよいと診断されることがあります。

3.歯ぐきの腫れを繰り返すケース

親知らずが中途半端に生えている場合によく見られるのが、智歯周囲炎という歯ぐきの腫れです。親知らずが完全に生え切っておらず、親知らずの歯ぐきに汚れが溜まり、歯ぐきに炎症を引き起こしてしまいます。一般的に歯ぐきの周りの汚れを取り除き、炎症を抑える処置や投薬を行って様子を見ますが、智歯周囲炎は繰り返しやすいため何度も同じ症状が起きる場合、抜歯することで根治させます。

4.歯並びに影響を与えるケース

親知らずの生え方によっては、歯並びを悪くしてしまうことがあります。特に大人になってから歯並びがだんだん悪くなってきた場合、親知らずの生え方や埋もれ方が影響しているかもしれません。矯正治療を考えている場合はもちろん、矯正を考えていない方でも、歯並びが悪くなることで歯磨きがしづらくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまうため、抜歯したほうが良いと判断されることがあります。

5.親知らずと隣の歯の間に骨吸収が起きているケース

親知らずがあることで隣の歯との間に膿の袋ができてしまって、骨吸収を起こすことがあります。これが原因で親知らずの隣の歯がぐらぐらしてしまうことがあります。

このような症状を改善するために、親知らずを抜歯したほうがよいと診断されることがあります。

関連記事:親知らずは抜かない方がいい?抜かなくてもいいケースを紹介

 

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