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マウスピース矯正でも外食は楽しめるの?|はぴねす歯科医院
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ハピネスcolumn

公開日:2022年8月26日

マウスピース矯正でも外食は楽しめるの?

マウスピース矯正でも外食は楽しめるの?

1日20時間以上の装着が望ましいマウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比べて目立ちにくいことだけでなく、食事や歯磨きがしやすいことでも人気を集めています。でもマウスピース矯正をしていると外食ができないのでは・・・?と思うかもしれません。ではマウスピース矯正でも外食を楽しむことはできるのでしょうか?

自己管理が必要なマウスピース矯正

インビザラインをはじめとするマウスピース矯正は、ワイヤー矯正と違って自己管理が必要になります。長時間装着すればするほど歯に力がかかり、治療計画どおりに歯が動いて理想とする歯並びへと近付いていきます。

しかしマウスピース矯正は、自分で脱着しなければいけません。そのため食事や歯磨きの際にマウスピースを外した状態で長時間過ごしてしまうと、歯が治療計画とおりに動きません。また何日もマウスピースを外した場合、せっかく動いた歯が元の位置に戻り、マウスピースが合わなくなってしまう恐れがあります。再作製は可能ですが、多くの医院ではご自身の不注意でマウスピースの再作製になった場合、実費が請求されます。

このように、固定式のワイヤー矯正と違い、着脱式のマウスピースは自己管理がとても大切で、理想とする歯並びになれるかどうかは、ご自身の管理次第ということになります。

マウスピース矯正で外食を楽しむためのポイントとは?

少しでも長い時間マウスピースを付けておくことがしっかりと歯を動かすためのポイントになるとともに、虫歯にならないようお口の中の衛生管理も気を付けなければいけません。

家の中で過ごす分にはほとんどの方は問題ないと思いますが、学校や職場でのランチタイムや外食など、外で飲食をする場合、どうしてもマウスピースを外さなければいけません。また飲み会の場合は時間も長くなってしまうことでしょう。でも装着時間が気になってせっかくの外食の時間が楽しめないと、矯正治療のモチベーションも下がってしまうかもしれませんよね。では外食や飲み会などを気兼ねなく楽しむためにはどういったことに気を付けると良いのでしょうか。

1.マウスピースは食事直前まで付けておく

少しでも長くマウスピースを付けておくことが、歯をしっかりと動かすコツです。家を出る前に外してしまうと、その分装着時間が短くなってしまいます。ほんの数十分くらいのことかもしれませんが、できるだけ長くマウスピースを装着するためにも、食事をする場に着いてからマウスピースを外すようにしましょう。

食後はその逆で、食事が終わ前りお店を出る前にマウスピースを装着するようにして下さい。そうすることでマウスピースを外しておく時間を極力短くするということが可能となります。

帰宅してから装着しても大丈夫かな、と思われるかもしれませんが、お店を出る前に装着することをお勧めします。

2.食後のケアをしっかりと行う

お店で食事を楽しんだあとは、できるだけ速やかにマウスピースを装着しましょう。そこで気をつけなければいけないのが、食後の口腔ケアです。食べかすが残ったままマウスピースを装着すると、虫歯リスクが高まってしまいます。食後は歯磨きをして、お口の中を清潔にしてからマウスピースを装着するようにしましょう。歯磨きをする場所がなければ、うがいだけでも行っておきたいものです。帰宅後はしっかりと歯磨きをして、マウスピースも清潔にしておきましょう。

携帯用のマウスウォッシュなどを利用して、お口の中をできるだけ清潔にしておくことがとても大切です。

3.マウスピースの置忘れに注意!

お店で外したマウスピースをついうっかり忘れてきた、というトラブルも珍しくありません。インビザラインなどのマウスピース矯正には基本的にマウスピースを入れる専用のケースがついていますが、外したマウスピースをケースに保管せず、ティッシュに包んでテーブルの上に置いたままおしゃべりや食事を楽しみ、そのまま忘れてしまったという失敗談も少なくありません。

食事の際に外したマウスピースを専用ケースに入れて保管するためにも、ケースは忘れないようにしましょう。

できるだけ装着時間を長くしながら外食も楽しみましょう

外食におけるマウスピースの装着時間を中心にお話しました。マウスピースは長時間装着することで歯に力を加え、少しずつ動かしていきます。治療計画どおりに歯を動かすためには1日20時間以上装着するよう指導を受けられているはずです。

でも外食や飲み会なども気兼ねなく楽しみたいですよね。矯正治療はモチベーションを保つことが大切です。お話いたしましたポイントを参考にして頂き、楽しみながら理想の歯並びを手に入れましょう。

 

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