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公開日:2021年10月29日

すきっ歯はどうやってきれいにする?

すきっ歯はどうやってきれいにする?

歯と歯の間にすき間がある、いわゆるすきっ歯は少し間の抜けたような印象を与えてしまうため、コンプレックスを感じてしまうと思います。特に前歯にすき間があるととても目立つため、笑うことも恥ずかしくなってしまうのではないでしょうか。特に人前で仕事をする方や営業の方などは口元の美しさが相手に与える印象を決定づけます。

歯と歯の間にすき間がある場合、適切な治療を行って審美性を回復させることが可能です。今回は、歯の隙間をきれいにする方法についてお話をいたします。

歯のすき間について

歯のすき間は通称すきっ歯と呼ばれていますが、正式な名称とその特徴を知っておきましょう。

正中離開(せいちゅうりかい)

いわゆる、上の前歯にすき間があるタイプです。考えられる原因として、上唇小帯の位置の悪さがあります。通常は上唇から顎にかけて存在するヒダのようなものが歯の生えている位置まで伸びていると、前歯の生え方に影響して前歯の間にすき間ができてしまいます。

また埋伏過剰歯という、本来存在しない歯が歯ぐきの中に埋もれていることで前歯が正しく生えず、すき間が生じる原因になってしまいます。

空隙歯列(くうげきしれつ)

全体的にすき間が生じる状態を言います。永久歯が小さい場合に良く起こります。見た目の問題はもちろん、食べ物が挟まりやすく、空気が漏れるため発音が不明瞭になりやすいのが特徴です。

すきっ歯になる原因とは?

すきっ歯というと、子どもによく見られると思われがちですが、成人の方でも歯と歯の間にすき間がある方はたくさんおられます。成人の方ほど見た目が気になると思いますが、まずはすきっ歯になる原因を挙げてみましょう。

顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪い

歯の生え方や並び方は、顎の大きさと歯の大きさのバランスによって決まります。顎が大きく、通常の永久歯がきれいに収まるにもかかわらず、永久歯そのものが小さい場合、スペースが余ってすきっ歯になってしまいます。

永久歯の本数が足りない、生えてこない

永久歯は、親知らずを除いて上下28本あります。ところが乳歯が抜けたにもかかわらず永久歯が生えてこない場合、永久歯が存在しないことが考えられます。また歯肉の中に永久歯の存在が認められるにも関わらず生えてこないことも稀にあり、この場合も歯と歯の間にすき間ができる原因となります。

歯周病によるもの

年齢を重ねるにつれ、歯周病リスクは高まります。そして歯周病が進行すると歯を支える顎の骨が吸収されてしまいます。また歯ぐきも下がるため、結果的に歯と歯の間にすき間が生じてしまいます。

すきっ歯を改善する方法について

すきっ歯になる原因と状態は個人差があり、ほんのわずかなすき間から全体的にすき間が目立つものなど様々です。すきっ歯を治すための治療法はいくつかありますので、順にご紹介いたします。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、歯と歯の間のすき間をレジンで埋める方法です。わずかなすき間に効果的で、治療回数も1度で済むことがほとんどです。前歯にわずかなすき間がある正中離開のケースに最適でしょう。ただしレジンは年数が経つと汚れが目立つようになるため、歯とダイレクトボンディングで埋めたレジンの色の差が出てくることがあります。

ラミネートべニア

ラミネートべニアとは、セラミックでできた薄いネイルチップのようなものを歯に貼り付けて審美性を回復させる方法です。前歯のすき間はもちろん、気になるすき間に対して有効なため、美しい口元へ改善できます。セラミックは審美性と耐久性に優れているため、年数が経っても審美性が下がることはほとんどありません。

ただラミネートべニアの場合、歯の表面を薄く削る必要があります。そのため歯を削ることに抵抗を感じるかもしれません。といっても削る量はごくわずかなため、それほど神経質になる必要はないと思います。治療期間も最短2回で終えることができますが、ラミネートべニアの枚数によっては費用がやや高額になります。

セラミッククラウン

セラミッククラウンを被せて歯のすき間を埋める方法もあります。全体的に歯のすき間が大きい人に向いています。またセラミックの形や傾斜を調整して歯並びを整えることもできます。しかし健康な歯をたくさん削らなくてはいけないのがネックになります。

短期間で美しい口元へと改善することができますが、セラミッククラウンによる治療はあまりお勧めではありません。デメリットもしっかりと理解したうえで治療を考える必要があります。

矯正治療

ワイヤー矯正やマウスピース矯正といった装置を使って歯を動かし、すき間を埋めることができます。ワイヤー矯正の場合、噛み合わせに問題がなければ前歯だけの部分矯正で対応できるかもしれません。しかし噛み合わせが悪いと、前歯以外の歯も動かす全体矯正が必要になることもあります。

他の治療法と比べて歯を削ることなくきれいにすき間を埋めることができますが、治療期間は長くなります。

様々な治療法から自分に合った治療法を選択しましょう

すきっ歯の治療法についてお話いたしました。すきっ歯を改善するためのそれぞれの治療法を理解し、ご自身に最も合った方法でコンプレックスを改善して笑顔に自信の持てる口元を手に入れましょう。

 

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