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公開日:2021年11月29日

ワイヤー矯正で起こりやすいトラブルについて

ワイヤー矯正で起こりやすいトラブルについて

ガタガタの歯並びや噛み合わせの悪さを治す矯正治療は、主にワイヤー矯正かマウスピース矯正によって行われます。特にワイヤー矯正は歴史も長く、あらゆる症例において改善が可能なため、今でも矯正治療の第一選択肢としている医院も多いのではないかと思います。

そんなワイヤー矯正ですが、マウスピース矯正と比べるとややトラブルが起こりやすい傾向があります。今回は、ワイヤー矯正によって起こりやすいトラブルについてお話をいたします。

ワイヤー矯正の種類について

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットという小さな部品を付けてワイヤーを通し、調整をしながら少しずつ歯を動かす方法です。ワイヤー矯正には表側矯正と裏側矯正があり、どちらも矯正治療が終了するまで装置を付けたまま日常生活を送ることになります。まずは表側矯正、裏側矯正についてご紹介します。

表側矯正

唇側に矯正装置を付ける矯正方法は、一般的に表側矯正またはラビアル矯正と呼ばれています。ガタガタの歯並びや出っ歯、受け口、開咬などあらゆる症例に対応することが可能です。

金属による装置が一般的ですが、いちばん費用を抑えられる反面、お口の中で装置が目立つため見た目が気になるというデメリットがあります。このような見た目の問題を解決するために、最近ではクリアブラケットやセラミックブラケット、サファイヤブラケットなど透明や白いブラケットといった、様々な素材が提供されるようになってきています。またワイヤーも白くコーティングされたホワイトワイヤーなど、より目立ちにくい素材を用意している医院もあります。

ただよく見ると装置が付いているのが分かるため、裏側矯正やマウスピース矯正と比べると「目立ちにくい」といった表現が当てはまると思います。

裏側矯正

歯の裏側に装置を付ける裏側矯正(リンガル矯正)は、正面から装置が全く見えないことで人気が高い矯正方法です。見た目が気になるけどワイヤー矯正で治療をしたい、マウスピース矯正では難しく、ワイヤー矯正でないと治せない、でも装置が見えるのがちょっと・・・という方に合った治療法です。

見えない矯正治療として人気のある裏側矯正ですが、表側矯正に比べると症例の範囲がやや狭いのがデメリットです。代表的な症例が、噛み合わせが深い「過蓋咬合」です。過蓋咬合の場合、下の歯が上の歯にすっぽりと治まってしまうため、下の歯が歯の裏側に取り付けたブラケットに当たることでブラケットが取れてしまいます。このようなことから、過蓋咬合の方は裏側矯正ができません。

また舌が大きく厚い方は、装置が舌に当たりやすく傷ができてしまうのを繰り返してしまうため、裏側矯正は不向きです。

ワイヤー矯正で起こりやすいトラブルとは?

ワイヤー矯正は、マウスピース矯正と比べると装置が複雑です。そのためマウスピース矯正よりもトラブルが起こりやすくなってしまいます。よく知られているのは矯正中の虫歯ですが、それ以外にもワイヤー矯正に起こりやすいトラブルはいくつかあります。それではワイヤー矯正における主なトラブルをご紹介いたします。

ワイヤーが出てきて粘膜に当たる痛み

ワイヤー矯正で多いトラブルが、ワイヤーが飛び出てきて歯ぐきや唇に当たり、痛みを感じることです。飛び出てしまっているワイヤーの先端が直接粘膜に当たるため傷になってしまうこともあります。このようなトラブルが起きた場合、専用のワックスを付けて対処します。

ブラケットが外れてしまった

歯の表面に付けているブラケットが外れてしまうことがあります。主に強い力が加わったときや、固いものを噛んだ際に取れてしまった、ということなどがあります。基本的にブラケットにはワイヤーが通っているので口腔内に落ちるということはありませんが、ブラケットが外れたままだと内頬など粘膜に当たって痛みを感じることがあります。調整の日が次の日などの場合ならそのままでも構いませんが、受診の日がまだ先の場合、早めに連絡をして指示を仰ぎましょう。

ゴムの変色

ワイヤー矯正の場合、専用のゴムを使って歯の動きをコントロールしますが、このゴムが着色により変色することがあります。特にカレーやハヤシライスなど色素の濃いものはゴムの変色に繋がり、お口の中で目立ってしまいます。この特徴を知っている方は、カレーなどの色素の濃いものは、ゴム交換の前日などに召し上がることでトラブルを回避しておられます。

歯肉炎

ワイヤー矯正は特に歯磨きがしにくいため、汚れが残りがちになります。特に見えにくい奥歯などは装置が付いていることで余計に歯磨きがし辛く、磨き残しが多くなってしまいます。そのため歯ぐきが腫れやすく、歯肉炎のトラブルが何度も起きてしまいがちになります。

歯肉炎は毎日の念入りな歯磨きでトラブルを防ぐ努力が必要ですが、それでも汚れが残りやすいため毎月の歯科医院でのクリーニングを欠かさないようにしましょう。それでも改善が見られず歯肉炎の悪化傾向が認められたら最悪の場合、矯正治療を中断しなければならないこともあります。

装置撤去後の脱灰

これも歯磨き不足によるものですが、虫歯の一歩手前の脱灰状態となっており装置を外したら歯に装置の形がついて白くなっていた、ということがあります。せっかく矯正治療で歯並びをきれいに整えたにもかかわらず虫歯菌によって歯の表面が溶けてしまうと、虫歯に進行しないように治療が必要となります。

ワイヤー矯正に起こりやすいトラブルを事前に理解しておきましょう

ワイヤー矯正に起こりやすいトラブルをご紹介しました。ワイヤー矯正はほとんどの症例に対応できる反面、複雑な作りになっているため、どうしてもトラブルが起きやすくなってしまいます。ワイヤー矯正で起こりやすいトラブルを事前に知っておくことで慌てずに対処することができると思いますので、ワイヤー矯正に起こりやすいトラブルを事前に理解しておくことをお勧めします。

 

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公開日:2021年11月22日

インプラントを入れている方はインプラント周囲炎に注意!

インプラントを入れている方はインプラント周囲炎に注意!

「歯周病は自分の歯が抜けてしまうけど、インプラントを入れている部分の歯は抜けることがない」そう思っておられる方はいませんか?歯周病はお口全体に広がる歯ぐきの炎症で、最悪の場合歯が抜けてしまいますが、インプラントを入れている周りにも、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状が起こります。

今回は、歯周病とインプラント周囲炎についてお話を致します。

歯周病はインプラントの部分にも起きる?

歯周病は、歯周病菌によって歯と歯を支える歯周組織に炎症が起きる感染症で、成人の方の大半にみられます。歯を支える歯周組織とは歯の機能を維持するための組織のことで、歯ぐき、歯の根の周囲にある歯根膜という薄い膜、セメント質そして歯を支える歯槽骨を言います。

歯周病になると、歯周病菌が出す毒素により歯周組織が炎症を起こします。歯周組織に炎症が起きると歯ぐきの腫れや出血といった症状が起こります。さらに症状が進むと炎症が歯の根の周囲に広がり、さらには歯を支える歯槽骨にまで起こってしまいます。

その結果歯を支えることが困難になり、歯がグラグラになって抜けてしまいます。

ではインプラントが入っている部分はどうでしょうか。インプラントは、失った歯の部分にインプラント体を埋め込み、歯槽骨と結合させて人工歯根の役目を担います。その上にセラミッククラウンなどの被せ物を被せ、嚙む機能を取り戻します。

インプラント体は、天然歯の根の役目を担いますが、決定的な違いはインプラント体には歯根膜やセメント質といった組織が存在しないことです。ではこの組織が存在しなければ、歯周病の影響を受けないのでしょうか。

それは大きな間違いです。インプラント体は、オッセオインテグレーションという現象を利用して、インプラント体と顎の骨を結合させます。インプラント体のほとんどは純チタンまたはチタン合金から作られており、チタンの持つ特徴を生かして顎の骨と結合させます。

ところが歯周病によって顎の骨が吸収されると、インプラント体を支えることができなくなり、インプラントがグラグラしてしまいます。そして歯周病がさらに悪化すると、最悪の場合インプラント体が抜け落ちてしまいます。これをインプラント周囲炎といい、歯周病が原因で起こってしまいます。

インプラント周囲炎について

ではインプラント周囲炎について、もう少し詳しくお話をしていきましょう。

インプラント周囲炎とは、歯周病菌によってインプラント周囲に炎症が起きる病気です。お口の中の清掃状態が悪く、口腔内の環境が良くないことで引き起こされます。主な症状は歯周病と同じく歯ぐきの腫れと出血で、歯周病とほぼ同じ症状が起こります。

ただ天然歯の周囲に起きる歯周病と比べると、大きな違いがあります。それはインプラント周囲炎は急速に症状が悪化するということです。その原因として、歯根膜やセメント質といった組織がインプラント体には存在しないことが挙げられます。

一般的な歯周病の場合、歯ぐきの炎症から始まり、次に歯根膜そして歯槽骨へと少しずつ症状が広がります。

ところがインプラント周囲炎の場合、歯ぐきの炎症から直接歯槽骨へと症状が進みます。これは歯根膜などがないためであり、一気に症状の悪化を招いてしまうのです。

インプラント周囲炎が起こると歯周病と同じで、インプラントがだんだんぐらぐらし始めます。そして最後にはインプラント体が抜け落ちてしまいます。

「インプラントが脱落したら、また入れなおせばいいのではないか」と思うかもしれませんが、歯周病菌によってインプラント周囲炎が起きた場合、インプラントを支える歯槽骨が吸収されてしまっているため、再びインプラント体を支えることができません。そのためインプラント周囲炎によってインプラント体が脱落してしまった場合、選択肢はブリッジまたは入れ歯になってしまうのです。

高い費用を出してインプラント治療を行ったのに、インプラント周囲炎によってインプラントが抜け落ちてしまうほど虚しいことはないでしょうか。

インプラント周囲炎を防ぐためには?

せっかく高い費用を出して治療をしたインプラントが、インプラント周囲炎によって抜け落ちてしまうと、インプラントによる再治療が不可能になります。

インプラント周囲炎を防ぐためには、定期的なメンテナンスや定期検診が欠かせません。特に虫歯ではなく歯周病によって歯を失った方はインプラント周囲炎になるリスクが非常に高いと考えられます。また他の天然歯も歯周病の悪化を招きかねません。

歯の健康を維持するためには、お口の中の状態を清潔に保つことがいちばんの予防策です。毎日の丁寧なセルフケアはもちろん、歯科医院での定期検診を必ず受けることが歯周病やインプラント周囲炎を予防する唯一の対策です。

インプラント治療をインプラント専門の医院で行った方でも、かかりつけの医院でクリーニングを行うことは可能です。完全に落としきれない汚れやプラークなどをきれいに落とし、お口の中の状態を清潔に保つことが歯周病やインプラント周囲炎を防ぐことになりますので、必ず定期検診は受診するようにしましょう。

 

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公開日:2021年11月10日

セラミッククラウンと銀歯、それぞれの特徴について

セラミッククラウンと銀歯、それぞれの特徴について

虫歯治療を行ったあとは、削った部分を修復するために詰め物や被せ物が必要になります。詰め物や被せ物には銀歯などの保険適用のものと、セラミックを使った自費のものがあり、それぞれ異なった特徴を持っています。保険と自費、どちらがいい?種類は?どんな特徴がある?と迷っている方、是非参考にしてください。

虫歯治療の際に必要な詰め物、被せ物について

虫歯になると、歯を削って虫歯を取り除きます。そして悪くなった部分を取り除いたあとには削った歯の部分を修復する必要があります。その際に使われる素材には、保険が使えるものと全額負担である自費のものがあります。削った歯の部分を修復するという目的は同じですが、それぞれ異なった特徴があります。まずは保険適用と自費のものにはどんな種類があるのかを確認してみましょう。

保険適用の素材

健康保険が適用になると、安価に治療ができるというメリットがあります。しかし保険適用の素材はあくまでも「悪くなったところを最低限修復するためのもの」であり、審美性は重要視されません。

まずは保険適用となる詰め物や被せ物をご紹介いたします。

1.レジン

歯科用レジンは、白い素材です。最も汎用性が広く、小さな虫歯や浅い虫歯、少し欠けてしまった部分を補うなど修復しやすい素材です。デメリットは強度が弱く、汚れや水分を吸収しやすくいため年数が経つと黄ばみが目立ってしまうことです。

2.金属の詰め物、被せ物

小臼歯や大臼歯が神経に近い部分まで虫歯が進行している場合、レジンでは対応できない場合があります。その場合、型取りを行って「インレー」という詰め物を詰めて削った部分を修復します。保険適用の場合、金銀パラジウム合金を使った金属の素材になります。

また神経を取り除いた歯は歯をたくさん削るため、虫歯を取り除いた後土台を立てて、被せ物を被せて機能を修復させます。保険適用の場合、選択肢は2つあり、そのうちのひとつが全て金属でできた被せ物です。強度があり、簡単に割れることはありませんので噛む力を必要とする奥歯に適しています。

金属は安価ですが、下の奥歯に金属があると、お口を開けたときにかなり金属が目立ってしまいます。

3.CAD/CAM冠

あまり見慣れない文字であるCAD/CAM冠とは、レジンとセラミックを混ぜた白い被せ物です。CAD/CAM冠は以前は使える部位がごく一部の歯に限られていましたが、最近では使える範囲が増えてきています。白い素材なのでお口を開けたときや笑ったときに金属が見えることがなく、審美面においては保険適用の中でいちばん優れています。ただレジンが混じっているため強度に劣り、固いものを噛むと割れてしまう可能性があります。

また汚れがつきやすく、しっかりと歯磨きしないと被せ物の周囲にプラークが付いてしまいます。プラークは虫歯や歯周病の原因であり、お口の中の状態が悪くなると数年で再治療や再作製となってしまいます。

自費の素材

自費の素材はその名のとおり、保険適用にならず、全額自己負担となります。歯科治療の自費素材はセラミックを基本としたものです。保険の素材と異なり、機能性だけでなく審美性も重視されるため、保険適用では再現できない美しい口元を取り戻すことが可能であることが大きな特徴です。

1.オールセラミッククラウン

その名のとおり、全てセラミックで作られている被せ物です。前歯、小臼歯に適用します。非常に美しく自然な仕上がりです。ただ強度に若干不安があるため、強い負荷がかかるとセラミックが割れてしまう可能性があります。そのため嚙む力を必要とする大臼歯にはあまり向きません。

2.ジルコニアセラミッククラウン

ジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれている素材であり非常に強度に優れています。ジルコニアとセラミックを混ぜたジルコニアセラミッククラウンは、セラミックの持つ美しさとジルコニアの強度を足したもので、非常に優れた素材です。前歯、小臼歯はもちろん大臼歯にも適しています。適応性という意味では、セラミックの中でも最高です。

デメリットは価格が高いことです。医院によって価格は異なりますが、セラミック素材の中ではいちばん費用が高いと言えます。

3.e-max

e-maxとはセラミックのひとつです。ニケイ酸リチウムガラスという成分が使われているセラミックで、強度と審美性に優れています。強度に優れているため、被せ物だけでなく詰め物にも適しています。e-maxは透明感に優れており、お口の中で自然な美しさを演出してくれます。

この他にもメタルボンドといったセラミッククラウンがありますが、メタルボンドは内側に金属のフレームが使われており、年数が経つと歯ぐきの黒ずみを引き出してしまうことがあること、金属アレルギーの心配があることから近年ではあまり使用されていません。

保険素材とセラミック、それぞれの寿命とは?

どれほど優れた素材であっても、人工の素材は天然の歯には適いません。しかし同じ治療をするなら、少しでも長持ちさせたい、再治療したくないと思われるのではないかと思います。

一般的に保険適用の素材の寿命はレジンの場合約5年、銀歯の場合は3~5年程度と言われています。レジンが意外と長持ちしますが、変色など劣化が起きると口腔内の審美性を下げるため、実際はもう少し寿命は短いかもしれません。

銀歯は耐久性はありますが、歯と銀歯の間にすき間が生じ、そこから虫歯菌が入り込んで虫歯になる二次カリエスのリスクが高くなります。そのため3~5年ほどで再治療が必要になるケースがほとんどです。

いっぽう自費のセラミック素材は耐久性と審美性に優れており、お手入れがきちんとできていれば10年以上維持することが可能です。中には20年以上維持できている方もいらっしゃいます。セラミック素材における銀歯との大きな違いは、歯にしっかりと密着するため二次カリエスになりにくいところです。

このことからも分かるように、目先の安さに捉われると再治療を繰り返し、結局費用が高くなることも考えられます。

ただし保険素材でもセラミックどちらも大切なことは、きちんと定期検診を受けることです。ご家庭でのセルフケアはもちろん、定期検診をきちんと受け、お口の中を良い状態に保っておくことが長持ちさせるコツと言えるでしょう。

 

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