マウスピース矯正中に飲食店で外食はできる?
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「マウスピースのせいで食事がしにくくなるのではないか?」と不安に感じていませんか?
外食の機会が多いと、装置の着脱や口腔ケアのタイミング、食事中の不快感が気になりますよね。
結論、マウスピース矯正中でも外食は十分に楽しめます。
大切なのは、正しい着脱方法と口腔ケアの習慣を身につけ、忙しい日常の中でも無理なく治療を継続できる環境を整えることです。
今回の記事では、以下の内容を解説します。
- マウスピース矯正中の外食時に守るべきルール
- 外食で役立つ口腔ケアアイテムと使い方
- 外食時に意識すべきマナーと食材選びのポイント
- マウスピースを装着した状態で飲食できるもの
この記事を読むことで、外食時の正しい対処法がわかり、治療期間中も安心して食事を楽しめるようになります。
マウスピース矯正中の方や、矯正を検討されてる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
マウスピース矯正中に飲食店で食事はできますか?
マウスピース矯正はワイヤー矯正と違い、着脱が自由にできるため、食事の前に取り外すことが可能です。
そのため、食前にマウスピースを取り外せば、矯正治療中に外食をしても問題ありません。
ただし、食後は歯磨きをしてからマウスピースを装着し直す必要があります。
外食先でも口腔ケアを忘れずに行い、清潔な状態でマウスピースを再装着することで、効果的な矯正治療を継続できます。
マウスピース矯正中の外食時に守るべきルール
マウスピース矯正中の外食時に守るべきルールは4つあります。
- 食事の前に必ずマウスピースを外す
- 外したマウスピースは専用ケースに保管する
- 食後は歯磨きをする
- 食後はできるだけ早く再装着する
1つずつ解説します。
食事の前に必ずマウスピースを外す
食事の際は、マウスピースを必ず取り外しましょう。
マウスピースを装着したまま食事をすると、破損や変形、着色の原因になります。
また、食べかすがマウスピースと歯の間に挟まることで、虫歯や歯周病のリスクが大幅に高まります。
面倒に感じるかもしれませんが、治療を順調に進めるためにも、食事前の取り外しを習慣化しましょう。
外したマウスピースは専用ケースに保管する
外したマウスピースは、必ず専用のケースに入れて保管してください。
ティッシュなどに包んでしまうと、ゴミと勘違いして捨ててしまうリスクがあります。
また、ティッシュでは衝撃から守れないため、落下時に破損するリスクも高いです。
一方で、専用ケースなら衛生的に保管でき、紛失や破損のリスクを最小限に抑えられます。
外食時は必ずケースを持参し、マウスピースを外したらすぐにケース内に収納する習慣をつけましょう。
食後は歯磨きをする
食後は歯磨きをして、歯についた食べかすをしっかり取り除いてからマウスピースを再装着しましょう。
口の中に汚れが残ったまま装着すると、虫歯や歯周病の原因となります。
理想は歯ブラシと歯磨き粉を使って丁寧に磨くことですが、外食先によっては難しい場合もあるでしょう。
そのような時は、最低限うがいをするだけでも一定の効果があるため、心がけてみてください。
食後はできるだけ早く再装着する
食事が終わったら、できる限り早くマウスピースを再装着することが大切です。
マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着時間が推奨されています。
外食で装置を外している時間が長引くと、計画通りに歯が動かない可能性があります。
そのため、食事の直前に外し、口腔ケア後はすぐに装着し直すよう心がけてください。
再装着のスピードを心がけるだけで、外食を楽しみながらも治療スケジュールを維持することができます。
マウスピース矯正中の外食で役立つアイテム
マウスピース矯正中の外食で役立つアイテムとしては、次の5つがあります。
- 携帯用歯ブラシ・歯磨き粉
- マウスウォッシュ
- デンタルフロス・歯間ブラシ
- 歯磨きシート
- ペットボトルの水
1つずつ解説します。
携帯用歯ブラシ・歯磨き粉
外食時には携帯用の歯ブラシと歯磨き粉を必ず持参しましょう。
外食先で口腔ケアができない場合、食べかすや汚れが残った状態でマウスピースを装着することになり、虫歯などの原因になります。
毎日の外出時に歯ブラシセットをカバンに入れておけば、急な外食にも対応できて安心です。
マウスウォッシュ
マウスウォッシュは外食時の強い味方で、歯磨きができない場合に役立ちます。
たとえば、歯ブラシセットを忘れて歯磨きが難しい状況でも、マウスウォッシュがあれば口腔内をある程度清潔にできるでしょう。
マウスウォッシュは、水だけのうがいと比べて細菌の除去効果が高く、口臭予防にも効果的です。
また、個包装タイプもあって持ち運びやすく、カバンの中でこぼれる心配もありません。
ドラッグストアやコンビニで手軽に購入できるため、歯ブラシセットと一緒に、常に持ち運べると安心です。
デンタルフロス・歯間ブラシ
デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシだけでは届きにくい歯の間の汚れを落とすのに効果的なアイテムです。
外食では様々な料理を食べるため、歯間に食べかすが挟まりやすくなります。
そういった歯磨きだけでは落としきれない細かな汚れも、デンタルフロスや歯間ブラシなら確実に取り除けます。
また、使い捨て製品で外出先でも使いやすく、コンパクトで持ち運びに便利です。
数本まとめて持参しておけば、安心して外食を楽しめます。
歯磨きシート
歯磨きシートは、歯の表面に残った食べかすや汚れを手軽に取り除けるため、マウスピースを装着する前の応急ケアに便利です。
指に装着するタイプやウェットシートタイプがあり、歯ブラシや水を使わずに歯の表面の汚れを拭き取れます。
完璧な口腔ケアには及びませんが、何もしないよりもはるかに清潔な状態を保てるでしょう。
個包装されているため持ち運びしやすく、カバンの中でかさばらないため、おすすめです。
ペットボトルの水
ペットボトルの水は、水道設備が整っていない場所でも、最低限の口腔ケアが可能になるアイテムです。
食後のうがいはもちろん、マウスピースをゆすぐ際にも活用できます。
シンプルですが、清潔な口腔環境を維持するために重要な役割を果たしてくれます。
マウスピース矯正中の外食時に意識すべきポイント
マウスピース矯正中の外食時に意識すべきポイントとしては、次の3つがあります。
- 人前での着脱は避ける
- 硬いものや粘着性の高いものは避ける
- 飲み物にも注意
順番に解説します。
人前での着脱は避ける
マウスピースの着脱は、人目につかない場所で行いましょう。
レストランのテーブルなどで装置を外すことは、周囲に不快感を与える可能性があります。
食前にトイレなど人目につかない場所に行き、そこでマウスピースを外して専用ケースに保管するのが適切です。
エチケットを守ることで、矯正中でも周囲に気を遣わせることなく食事を楽しめます。
硬いものや粘着性の高いものは避ける
矯正中は歯が動きやすく、歯根膜が敏感な状態です。
硬いものや粘着性の高いものを食べると、歯に過度な力がかかり、痛みや不快感を感じることがあります。
そのため、外食時は柔らかめの料理を選ぶか、硬い部分を避けて食べることをおすすめします。
食材選びを工夫することで、矯正中でも美味しい食事を楽しめるでしょう。
飲み物にも注意
外食する際の飲み物選びにも配慮が必要です。
ワインやコーヒー、紅茶などの色素の濃い飲み物は、歯にステイン(着色汚れ)が付着しやすくなります。
また、甘いカクテルや炭酸飲料は糖分が多く、虫歯のリスクを高める要因となります。
可能であれば水やお茶を選ぶか、色素の濃い飲み物は控えめにしましょう。
どうしても飲みたい場合は、ストローを使用することで歯への直接的な接触を減らせます。
マウスピースを装着した状態で飲食してもよいものはある?
マウスピースを装着したまま摂取できるのは、水のみです。
水は無色透明で糖分を含まないため、マウスピースへの悪影響がありません。
一方で、ジュースやスポーツドリンクなどの甘い飲み物は、糖分がマウスピース内にとどまり虫歯のリスクを高めてしまいます。
また、熱い飲み物はプラスチック製のマウスピースを変形させる可能性もあります。
食べ物に関しても、噛む動作によってマウスピースが割れたり変形したりするリスクが非常に高いです。
矯正治療を順調に進めるためにも、飲食時は必ずマウスピースを取り外しましょう。
まとめ
マウスピース矯正中でも外食は可能ですが、装置の着脱や口腔ケアに注意が必要です。
食事前の取り外しや食後の歯磨きなど、口腔ケアを徹底して、外食を楽しみながらも治療スケジュールを維持していきましょう。
マウスウォッシュや歯磨きシートなどのケアアイテムを活用すれば、忙しい日常の中でも効率的に口腔ケアができるため、おすすめです。
マウスピース矯正中の方や、これから矯正を検討されてる方は、本記事で外食時の正しい対処法を身につけ、治療期間中も充実した食生活を送れるよう準備してください。
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コラム監修者
- はぴねす歯科・矯正歯科 石橋駅前クリニック 総院長 野澤 修一
- 福岡歯科大学を卒業後、福岡県・大阪府・兵庫県の歯科医院にて14年間勤務。その後、2014年9月に「はぴねす歯科石橋駅前クリニック(大阪府池田市)」、2018年6月に「緑地公園駅前クリニック(大阪府府中市)」、2020年7月に「川西能勢口駅前クリニック(兵庫県川西市)」、2022年11月に「尼崎駅前クリニック(兵庫県尼崎市)」を開院。現在は医療法人はぴねすの理事長として4医院を運営。