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ハピネスcolumn

公開日:2024年8月29日

セラミック矯正ができない人とは?代わりとなる治療の選択肢も紹介

「セラミック矯正の治療」について気になっていませんか?

セラミック矯正に興味があるけど、「自分の歯並びが適応できるか不安」

「セラミック矯正ができない場合、ほかの治療法もあるか知りたい」と思う方もいるのではないでしょうか。

セラミック矯正ができない条件はいくつかありますが、できない場合に代わる治療法もあります。

そこで今回は、以下の内容について紹介します。

  • セラミック矯正ができない人の特徴
  • セラミック矯正ができない人の選択肢
  • セラミック矯正の注意点

この記事を読むことで、自分がセラミック矯正に適しているのか判断でき、自分ができる治療法を選択できます。

「セラミック矯正に興味がある」「セラミック矯正に適しているか知りたい」方は、ぜひ参考にしてください。

セラミック矯正ができない人の特徴

セラミック矯正ができない人の特徴は、次の6通りあります。

  • 歯がない人
  • 乳歯が生えている人
  • 虫歯や歯周病がある人
  • 麻酔アレルギーがある人
  • 重度の叢生の人
  • 骨格的に問題がある不正咬合の人

それぞれ詳しくみていきましょう。

歯がない人

歯がない人は、セラミック矯正ができません。

セラミック矯正は、自分の歯を土台にし、その上から補綴物を被せる治療法です。

歯がないと被せるための土台が無いため、セラミック矯正は不可能です。

乳歯が生えている人

乳歯が生えている人は、セラミック矯正ができません。

乳歯は、約6歳から永久歯に生え変わるため、乳歯時に治療をしても、再度作り直す必要が生じます。

乳歯が抜けると、永久歯がきれいに生え揃うまでの時間や、治療費用などがかかります。

セラミック矯正をする場合は、乳歯が永久歯に生え変わり、歯並びや噛み合わせが安定してから治療を検討しましょう。

虫歯や歯周病がある人

虫歯や歯周病がある人は、セラミック矯正ができません。

セラミック矯正で利用する歯は「健康で安定している」ことが求められます。

虫歯がある場合は、そのまま放置しておくと最悪の場合、抜歯の可能性があります。

また、歯周病になっている場合は、歯を支えている歯茎が炎症を起こし、最悪の場合、歯がぐらつき抜けてしまうでしょう。

虫歯や歯周病がある人は、セラミックを被せても悪化し、歯が抜ける可能性が高いため、治療後にセラミック矯正を行いましょう。

麻酔のアレルギーがある人

麻酔のアレルギーがある人は、セラミック矯正ができません。

セラミック矯正は、自分の歯を形成する際に必ず麻酔を打ちますが、麻酔によるアレルギーがある人は、麻酔薬に対して過剰な免疫反応が起こるため、使用できません。

麻酔のアレルギーがある人が、麻酔によって引き起こされる症状は、以下のとおりです。

  • 蕁麻疹(じんましん)
  • 喉の腫れ
  • アナフィラキシーショック
  • 嘔吐
  • めまいなど

そのため、アレルギーがある人は、麻酔を使用しない別の治療法を検討しましょう。

重度の叢生の人

重度の叢生の人は、セラミック矯正に向いていません。

重度の叢生は、歯の傾きが大きいため、きれいな歯並びにする場合、削る量が多くなります。

しかし、削る量が多いと歯の神経が出てきてしまうため、取り除く必要があります。

神経を取り除いてしまうと、歯の寿命が短くなり、元に戻すのは不可能です。

そのため、重度の叢生の人は、健康的な歯の神経を取り除く必要のない別の歯科矯正をおすすめします。

 

関連記事:セラミック矯正で出っ歯は治らない?費用や治療期間を紹介

 

骨格的に問題がある不正咬合の人

骨格的に問題がある不正咬合の人は、セラミック矯正ができません。

出っ歯やすきっ歯など、歯の位置や傾きが原因で不正咬合になっている人は、セラミック矯正が可能です。

しかし、セラミック矯正は、歯を被せるのみの治療法であるため、骨格を改善する治療法に適していません。

そのため、骨格に問題がある不正咬合の人は、別の歯列矯正を検討する必要があります。

セラミック矯正ができない人の選択肢

セラミック矯正ができない場合に選択できる治療法は、以下のとおりです。

  • 歯列矯正
  • ホワイトニング

それぞれ詳しくみていきましょう。

歯列矯正

セラミック矯正ができない人は、歯列矯正を検討しましょう。

歯列矯正は、マウスピース矯正とワイヤー矯正から選べます。

それぞれの矯正内容を詳しく紹介します。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、歯科医院で作製された透明なマウスピースを装着し、決められた期間ごとに交換し、歯を移動させる矯正治療です。

マウスピース矯正の特徴は、以下のとおりです。

  • 痛みが少ない
  • 取り外しが可能
  • 周囲の人にバレにくい

セラミック矯正ができない「部分的に歯がない人」や「麻酔アレルギーの人」におすすめです。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、歯に金属製の小さなブラケットを接着して、ワイヤーを通した装置を使用し、ワイヤーの力で歯を移動させる矯正治療です。

ワイヤー矯正の特徴は、以下のとおりです。

  • 費用が比較的に安い
  • マウスピース矯正と比べると、治療期間が短い
  • 歯を大きく移動させる症例に幅広く対応している

セラミック矯正ができない「部分的に歯がない人」や「重度の叢生の人」におすすめです。

ホワイトニング

セラミック矯正ができない人は、ホワイトニングを検討しましょう。

ホワイトニングは、歯の色を今より白くしたい場合や、全体的に歯の色を揃えたい場合におすすめです。

しかし、セラミック矯正のように歯並びを改善するのは不可能です。

そのため、歯並びが気になる人は、歯並びを整えたあとにホワイトニングを行いましょう。

セラミック矯正ほどの歯の白さは手に入れられませんが、自然な白さを再現できます。

セラミック矯正の注意点

セラミック矯正は、以下3つの注意点が挙げられます。

  • 健康な歯を削る
  • 神経を取る可能性がある
  • 再治療が必要になることもある

それぞれ解説していきます。

健康な歯を削る

セラミック矯正は、補綴物を被せるため、自分の歯を土台として削らなくてはいけません。

しかし、健康な歯を削ってしまうと歯の寿命が短くなります。

そのため、健康な歯を削るのに抵抗がある人は、セラミック矯正を考え直し、別の治療法を選択しましょう。

神経を取る可能性がある

セラミック矯正は、神経を取る可能性があります。

歯の軸が大きく傾いていると、歯を削る量が多くなります。

その場合、神経が歯から露出してしまうため、神経を取り除かなければいけません。

神経を取り除くと「歯を削る」と同様に歯の寿命が短くなります。

出っ歯や叢生の人は、まず歯の傾き具合を受診して、重度の症状の場合は、歯列矯正や外科矯正などの治療法を検討しましょう。

再治療が必要になることもある

今後、噛み合わせなどの治療が必要になった場合、歯の位置が移動されるため、セラミックの補綴物の位置も変わる可能性があります。

セラミック矯正は、見た目の改善を重視する治療法であるため、噛み合わせを重視していません。

そのため、噛み合わせの治療が必要になる場合は、装着していたセラミックの補綴物を作り直す必要があります。

将来、噛み合わせなどの治療を行いたいと考えている人は、歯列矯正を先に行うのがおすすめです。

まとめ

今回は、セラミック矯正ができない人について解説してきました。

セラミック矯正ができない人は、他の矯正治療を検討したり、歯の治療を完了後に医師に相談してみたりする方法で解決できます。

セラミック矯正は、短期間で理想の歯並びと色調を手に入れられる治療法ですが、リスクも伴います。

セラミック矯正のリスクを理解したうえで、自分に適した治療法を選び、歯科医師との相談のうえで決定しましょう。

 

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