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ハピネスcolumn

公開日:2024年1月26日

セラミック矯正は危険?理由とリスクの回避方法を紹介

「セラミック矯正は危険」という風に聞いたことがあるのではないでしょうか?

SNSやWebサイトでそういった情報を見ると不安になりますよね。

他にも以下のような疑問を持っていませんか??

  • 「セラミック矯正の危険性って何?」
  • 「セラミック矯正と歯科矯正の違いは何?」
  • 「セラミック矯正のリスクや危険性はどうしたら回避できるの?」

歯列矯正は歯を動かして、歯並びを改善することが目的の治療です。

一方で、セラミック矯正は理想の歯の形、色、大きさにすることを目的とした治療です。

そしてセラミック矯正の危険性、リスクは5つあります。

具体的に挙げられるのが自然歯を削ったり、抜歯をしたり、神経を抜いたりといったリスクです。

しかし、こういったリスクは歯科医師に相談したり、定期検診・メンテナンスをすることで下げることができます。

他にも知っておくべき点があるので、今回は以下のトピックについて解説します。

  • セラミック矯正の危険性や考えられるリスク
  • セラミック矯正と歯科矯正の違い
  • セラミック矯正の危険性
  • リスクを回避するために気をつけるポイント

この記事はセラミック矯正の危険性やその危険性を回避する方法、歯科矯正との違いは何なのかについて解説します。

セラミック矯正の正しい知識を手に入れて自分に合った矯正方法を選びたいという人はぜひ参考にしてください。

セラミック矯正の危険性や考えられるリスク


セラミック矯正をするうえでのリスクや危険性は5つあります。

知っていないと治療中、治療後に後悔する可能性が高いので、理解しておきましょう。

自然歯を削る必要がある

セラミック矯正をする際には、自然歯を多少削ることになります。

セラミック矯正はセラミックを被せるための土台を作らなければならなかったり、周りの歯との色味を調整して目立ちにくくしなければなりません。

そのため、周りの天然歯を削る必要があります。

一度削ると元には戻せないので、歯科医師に理想の歯並びにする際に、どれくらい歯を削るのかを確認しておきましょう。

関連記事:セラミックの歯にするにはどれくらい削る必要がある?歯を削るリスクとは?

虫歯や歯周病のリスクが高くなる

セラミック矯正をすると虫歯や歯周病のリスクも高くなります。

なぜならセラミック矯正は天然歯の上にセラミックをかぶせるため、多少の段差ができてしまい、その段差から菌が繁殖しやすいからです。

また段差には歯ブラシでも届きにくいため、歯磨きでも落としきれないことも虫歯・歯周病のリスクを高める要因となっています。

関連記事:セラミックの歯は虫歯にならない?虫歯になりにくい素材を紹介

再治療が必要になるケースもある

セラミック治療には再治療が必要になるケースもあります。

しっかりとケアをしていれば10年以上持ちます。

しかし、事故に遭ったり、固い日常的に食べ物を食べ続ければ再治療のリスクが高まるでしょう。

セラミックの歯も経年劣化は防げないので、10年を越えてくると再治療が必要になる可能性もあります。

関連記事:セラミックの歯が割れた原因や保証について解説

抜歯をする可能性がある

セラミック矯正には抜歯をする可能性もあります。

具体的に抜歯をする場合として多いのが、正常な歯並びから外れた位置にある歯を、綺麗な歯並びにするためにケースです。

神経を抜くことがある

セラミック治療では神経を抜くことがあります。

具体的に神経を抜くのは歯並びを整えるためにおこなわれることが多いです。

セラミックの被せ物を装着する際に、必ず歯を削ることになりますが、歯並びが悪いとより多くの歯を削る必要があります。

こうして歯を削った結果、歯の中の神経がむき出しになる際に神経を抜くことが最も多いです。

関連記事:セラミック矯正で後悔する7つの原因と対策方法

セラミック矯正と歯科矯正の違い


セラミック矯正と歯科矯正の違いは2つあります。

それぞれの治療の特徴を詳細に解説するので、歯科医師に相談しに行く前までに、頭の中で整理して理解するようにしましょう。

歯科学的な違い

セラミック矯正と歯科矯正は歯科学的に異なります。

セラミック治療は被せ物をする補綴治療であるのに対して、歯科矯正は矯正器具を使って歯を動かす治療です。

治療の目的の違い

セラミック矯正と歯科矯正は治療の目的が異なります。

セラミック矯正の治療目的は自分の理想の歯の形や色にすることであるのに対して、歯科矯正治療は主にかみ合わせの治療が目的です。

どちらも歯並びを綺麗にするという目的は同じであるものの、歯自体を理想の歯に近づけるのか、噛み合わせを治療するのかというのが違いと言えるでしょう。

セラミック矯正の危険性・リスクを回避するために気をつけるポイント


セラミック矯正の危険性・リスクを回避するために気を付けるポイントは3つあります。

3つの方法を押さえることで、リスクを回避できるので、ポイントを理解しておきましょう。

治療方法を検討する

セラミック治療のリスクを下げるには、治療方法をしっかりと検討することが効果的です。

セラミック治療にも「セラミッククラウン」や「ラミネードべニア」など治療方法がいくつかあります。

こういった治療方法の中から、どういった治療方法が適切な方法なのかを、あらゆるリスクと考慮しながら歯科医師と相談しながら決めなければなりません。

そのためには、どういった理想があるのか、どこを重点的に治したいのかなどを明確にしておきましょう。

関連記事:セラミックの歯にするやり方を解説!治療の流れも紹介

定期検診やメンテナンスを受ける

セラミック矯正のリスクを回避するには定期検診やメンテナンスを受けることが非常に重要です。

定期検診やメンテナンスを受けなければ、適切なセラミック治療を受けていても歯周病になったり、虫歯になったり治療が思うように進まなくなります。

どうしても治療に時間がかかるので、メンテナンスをサボるとセラミック矯正自体がうまくいかなくなったりする可能性が高いです。

こういったリスクは面倒がらずに定期検診・メンテナンスを受けるだけで防ぐことができます。

歯科医師に相談する

歯科医師に相談することも、セラミック治療のリスクを低くしてくれます。

特に治療方法にどういったリスクがあるのか、理想の歯並びにするにはどれくらいの工程とリスクがあるのかなど、不明な点がなくなるまで相談した方がいいです。

もちろん、あらかじめリスクを伝えてくれますが、治療期間が長いため、どういったトラブルが起こるのかは誰にも分かりません。

そのため、定期検診で定期的にしっかりと歯科医師とコミュニケーションを取り、疑問点を歯科医師に相談しましょう。

まとめ

セラミック矯正は歯の大きさ、形、色を再現する治療に対して、歯科矯正は噛み合わせを整えるために歯を動かす治療法です。

そのため、歯科矯正で言われているようなリスクとは違い、セラミック矯正は天然歯を削ったり、再治療が必要になるリスクがついて回ります。

他にも紹介したようなリスクがあげられますが、定期検診・メンテナンスをしたり、歯科医師に相談し続けることで、治療のリスクは低くなるでしょう。

歯科医師に相談する前に、今回紹介した知識は必ず頭に入れておくことで、歯科医師とより建設的な議論ができるのでおすすめです。

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コラム監修者医療法人はぴねす 理事長 野澤修一

院長

福岡歯科大学を卒業後、福岡県・大阪府・兵庫県の歯科医院にて14年間勤務。その後、2014年9月に「はぴねす歯科石橋駅前クリニック(大阪府池田市)」、2018年6月に「緑地公園駅前クリニック(大阪府府中市)」、2020年7月に「川西能勢口駅前クリニック(兵庫県川西市)」を開院。現在は医療法人じはぴねすの理事長として3医院を運営。

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